未経験転職は20代が狙い目!?おすすめの職種や成功に導く3つのポイント!

最終更新日: 2025年01月29日
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Re就活編集部 こむぎ

未経験転職は20代が狙い目!?おすすめの職種や成功に導く3つのポイント!

「今とは違う仕事をしてみたいけど、社会人経験が短く実績もないから転職できるの…??」と不安に思うこともあるかもしれません。ですが、実は未経験分野の転職を目指すなら20代は狙い目となります。なので、今回は未経験分野への転職にチャレンジする際のおすすめの「タイミング」や「職種」、未経験分野への転職を成功に導く3つのポイントをご紹介します。

1章:20代なら未経験分野への転職のハードルが低くなる!?

2章:未経験からでも転職しやすい!おすすめの職種

3章:未経験分野への転職を成功に導く3つのポイント

 

1章:20代なら未経験転職のハードルが低くなる!?

未経験業種・職種への転職を目指すなら、20代が狙い目です。年齢を重ねれば重ねるほど、企業は「即戦力になる人材かどうか」を重視するからです。そのため、未経験分野への転職は「ポテンシャルがあるか」という基準で評価される20代の方がおすすめです。
ただ、20代は未経験分野への転職がしやすいとはいえ、20代前半と後半では難易度が変わるため注意も必要です。

■20代前半

未経験分野への転職に一番挑戦しやすい時期です。特に新卒1~3年目という「第二新卒」と呼ばれる時期は、未経験歓迎の求人数も多いため、今とは異なる業種・職種にチャレンジしやすくなります。
また、企業が新卒3年目以内の求職者に対して選考中に求めているのは、ポテンシャルの他に、「社会人として基本的なビジネスマナーが身についている」ことです。そのため、新卒3年目以内が未経験分野の転職におすすめな時期ではあるものの、ある程度基本的なビジネスマナーを身につけてから選考に臨むと良いでしょう。

■20代後半

20代前半と比較して、未経験分野への転職の難易度が上がります。「ポテンシャルがあるか」という観点も重要視されますが、社会人経験が長くなるためポテンシャルだけではなく、業務を進める上で必要になる、より具体的な「スキル」や「経験」も求められるようになります。たとえば、事務職であれば「PCスキル」「事務処理スキル」「資料作成スキル」などが必要となってきます。希望の職種・企業を調べていくと、業務を行う上で必要になるスキルが見えてきます。20代後半での未経験分野への転職は今までの経験が活かしにくいため、給与が下がったり培ってきたスキルを磨くチャンスが減ったりとリスクも出てきます。なので、20代後半での未経験分野の転職は、経験職種(業種)×未経験業種(職種)にチャレンジするようなやり方をおすすめします。

 

2章:未経験からでも転職しやすい!おすすめの職種

「今の仕事とは違う仕事をしてみたいけど、実際にどのような業種・職種が自分に向いているのかが分からない…」と思うこともあるかもしれません。ですが、未経験分野でも挑戦しやすい職種があるので、この章では「未経験からでも比較的就職しやすい」「今後も需要がある」という観点でおすすめの職種をご紹介します。

■営業職

専門スキルよりコミュニケーション能力や人間性が重視されるため、未経験でも挑戦しやすくなっています。営業職の経験はどの業界でも役に立つので、今後のキャリアアップも期待できます。

■販売職

営業職と同様にコミュニケーション能力や人間性が重視されますが、専門スキルは他の職種ほど求められにくい場合が多いです。接客マニュアルが用意されていることもあるので、比較的、経験がなくても早い段階で活躍できるようになるでしょう。学生時代に接客業のアルバイトを行っていれば、その経験も活かすことができます。

■エンジニア職

社会人経験が長くなるほど、ポテンシャルではなくテクニカルスキルを求められるため、新たに挑戦するなら20代の内が良いでしょう。研修体制が整っていることも多いため、未経験からでも安心して手に職をつけられます。また、IT技術は様々な分野で使われていることに加え、ITエンジニアは専門性と創造性が高い仕事のためAIに行わせることが難しいので、今後も必要となる職業です。

 

3章:未経験分野への転職を成功に導く3つのポイント

未経験分野の転職は、経験業種・職種への転職に比べて難易度が高くなる場合も多いです。ですが、未経験分野の転職だからこそ意識すべきポイントを押さえておくことで、転職成功に近づきます。
なので、この章では、未経験分野の転職に挑戦する際に意識すべき3つのポイントをご紹介します。

①応募社数を多くする

未経験歓迎の求人だと倍率が高くなる傾向があります。倍率が高いとその分選考に通りにくくなるため、志望企業に似た企業を複数社応募することをおすすめします。また、未経験業種×未経験職種だと選考のハードルが上がるため、経験業種(職種)×未経験職種(業種)の企業も見ておくなど、応募する企業の選び方も工夫することで選考通過率も高くなるでしょう。

②具体的なエピソードを入れた志望動機にする

人事は、「今まで経験したことがないのに、どうしてこの分野の仕事をしたいと思っているのか」という部分にとても興味を持っています。なので、根拠のある志望動機を伝えられると、あなたの本気度も併せて伝えることができます。志望理由を「興味があるから」「好きだから」という理由で終わらせず、経験したことがないけれどもその仕事をしたいと思った、具体的なエピソードを入れてみましょう。

③応募先企業で活きる強みを自己PRでアピールする

未経験業種・職種への転職の場合、現職(前職)の経験がアピールできないと思われがちですが、業種・企業理解を深めることで現職(前職)との何かしらの関連性が見つかり、現職(前職)の経験の中でアピールできるポイントが分かるようになります。未経験分野の転職では今までとは違う仕事への適応力も必要になるため、関連性が見つけられなかった場合は適応力があることをアピールするのも有効です。

 

未経験分野の転職は実績をアピールしにくい分難易度が上がると思われがちです。ですが、20代(特に20代前半)の内は「ポテンシャルがあるか」という観点で評価されることが多いので、未経験分野の転職を考えているのであれば20代が狙い目です。今まで経験のない分野への転職なので情報が足りないと思った場合は、多くの転職希望者を支援してきた転職エージェントに相談してみることで、欲しかった情報や客観的なアドバイスを受けられたりもします。分からないことが多い場合は、自分ひとりですべてを行おうとせず、信頼のできる人に相談しながら進めていくことをおすすめします!あなたの新しいチャレンジが上手くいくことをRe就活編集部は応援しています。

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