ゲームクリエイターってどんな仕事をしているの?

最終更新日: 2019年11月14日
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前畑 泰広

ゲームクリエイターってどんな仕事をしているの?

ゲーム好きの方にとってゲームクリエイターは、自分の好きなゲームに携わることができる憧れの職業のひとつですよね。ゲームクリエイターの仕事をしてみたいと思っている方も多いと思います。しかしゲームクリエイターが実際にどのような仕事をしているのか知っているという人はどれくらいいるでしょうか。

ここではゲームクリエイターに興味があるけど、いったいどのような仕事をしているのか詳しく知らないという方に向けて、ゲームクリエイターの仕事内容についてご紹介します。

 

ゲームクリエイターとは

ゲームクリエイターは、ゲームソフトの開発、製作をおこなう仕事です。会社内で開発から販売をおこなう企業であれば、一般的な企業の商品開発部門と同じような立場であると言えばわかりやすいでしょうか。

ゲーム開発を専門におこなっている会社である場合は、ゲームメーカーから受けた発注の内容に即したゲーム作りをすることがゲームクリエイターの仕事になります。

 

一口でゲームクリエイターといっても、仕事の内容は担当する箇所によってさまざまです。次項で、ゲームクリエイターの仕事内容を、担当箇所別にご紹介します。

 

ゲームクリエイターの仕事内容

ゲームクリエイターの仕事内容を、役割別にご紹介します。

 

・  プロデューサー

ゲーム制作にかかる予算の管理、チーム編成、スケジュールの管理などを担う、ゲーム制作における監督役です。現場の仕事に参加することはあまりありませんが、ゲーム作品を統括する立場として重要になります。

 

・  ディレクター

ディレクターは現場監督としての役割を担います。現場で実際にスタッフに指示を出したり、進捗情報などを確認したりしながら制作指揮をとることになります。

 

・  プランナー

市場の動向をチェックしながら、どのようなゲームが売れるかを考え、新作の企画や立案をするのがプランナーの仕事です。

 

・  シナリオライター

ゲームのストーリーや登場人物、またセリフなどを作成します。ディレクターやプランナーが兼任することもあります。

 

・  グラフィックデザイナー

ゲーム中で使う絵を作成するのが、グラフィックデザイナーです。2D(2次元)作品の場合、点(ドット)を使って人物や背景などを描いていきます。近年では3D(3次元)の作品が主流になっており、3Dの場合はポリゴンを使って描いていくことになります。

 

・  サウンドクリエイター

ゲーム中に使用する「音」を作る仕事です。BGMはもちろん、カーソル操作時の音やドアを開ける際の音などのゲーム内効果音も担当します。

 

・  プログラマー

絵や音楽などを、プログラミングしてゲーム内に落とし込む仕事をします。

 

ゲームクリエイターに必要なスキル

ゲームクリエイターの仕事をするには、どのような役割であれ、高度なパソコンスキルが必要になります。またデザインを担当したいのであれば、グラフィックスキル、プログラミングスキルなども重要です。

専門学校などに通っていればそれらのスキルについて学ぶことができますが、クリエイターという名前がついていることからもわかるように、ゲームクリエイターになるためには発想力や表現力、センスなども重要になります。

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ゲームクリエイターにはさまざまな役割があり、担当箇所によって仕事内容もいろいろです。基本的なスキルは当然のことながら、やはりゲームクリエイターになる上で最も重要なのは、ゲームやゲーム作りに対する情熱です。

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