更新日:2019年10月16日
応募先によっては転職・就職活動時に受ける可能性がある、一般常識を問う筆記試験。日頃から情報に敏感な方でしたら朝飯前かもしれませんが、多くの方が頭を悩ませる試験であると思います。
とはいえ一般常識を1からじっくり勉強する時間なんてない!という方もきっと多いでしょう。今回は転職・就職活動をする上で覚えておきたい一般常識の勉強方法、また筆記試験の種類についてもご紹介していきます。
そもそも一般常識問題とは何か
歴史や科学、時事問題など、世の中の全ての事柄が問題になり得るのが一般常識問題です。従って、問題集を集中的に解けば上手くいく!という訳ではありません。
それではこの出題範囲があまりにも膨大な一般常識問題の対策をしていく際には、どのような対策が有効なのでしょうか?
一般常識問題のおすすめ勉強方法
その日のトップニュースや1面記事だけでも読む
新聞を読んだり、ニュース見たりするだけでも、一般常識問題対策になります。
「普段、ニュースを見たり新聞を読んだりしないから、どれが大事なニュースなのかわからない……」という方は、ニュース番組で「トップニュース」として取り上げられる内容を意識したり、新聞の1面に載っている記事だけでも読むようにするといいでしょう。
読んでいるだけでも効果はありますが、さらに効果を高めたい場合は、気になるニュースについてインターネットで検索をかけてみて「そのニュースに対して周りの人がどんな意見を持っているのか」情報収集をすることをおすすめします。
ひとつ理解に繋がることがあれば、そこから派生して新たな発見もありますから、知識の定着にはもってこいの方法です。
また筆記試験用の問題集を1冊購入し、日頃から一般常識問題で長文読解系の問題に触れておくと、当日の問題も抵抗なく読み進めることができるようになるのでオススメです。
筆記試験の種類
筆記試験には一般常識問題を答えさせるものが多く「適性検査」とも呼ばれます。また「適性検査」には内容によっては「性格適性検査」と「能力適性検査」に分けられます。また「SPI」と呼ばれるものもありますのでそれぞれ紹介させていただきます。
・「性格適性検査」
文字通り、基本知識を問われるのではなく、ストレス耐性、責任感などあなた自身のことが問われます。主に企業の求めている求職者のマッチ度に使用されます。
・「能力適性検査」
こちらは皆様の想像されている一般常識を問われる試験です。出題パターンはある程度決まっているので、先ほど紹介した勉強方法を行えばそこまで対策は要らないかと思います。ですが制限時間内に終わらない方も多いのでそこはお気をつけください。
・「SPI」
SPIは性格適性検査と能力適性検査の2つを含む筆記試験です。新卒採用で利用されることが多かったですが、最近は中途採用でも使用している企業もいるようです。

面接への対策や応募書類の作成などに忙しいと、筆記試験対策はついつい後回しにしてしまいがちかもしれません。しかし、最低限の知識がないと企業側に好印象を与えることは難しくなります。面接や書類対策と一緒に一般常識問題対策も忘れずに行うことをオススメします。
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