上司や先輩にかわいがられる新人の特徴4つ

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山井 まちか

上司や先輩にかわいがられる新人の特徴4つ

職場で円滑に仕事を進めるには、良好な人間関係が大切です。同僚と仲良くなっておくことも重要ですが、それと同じくらい上司や先輩社員に目をかけてもらえるようになっておくというのもポイントになります。上司や先輩に気に入ってもらえれば、質問がしやすくなり、業務をする上での大きな力となってくれるでしょう。

では、上司や先輩から見て、つい目をかけてしまう「かわいい新人」とはどのような人なのでしょうか。ここでは、上司や先輩にかわいがられる新人の特徴を4つご紹介します。

きちんと挨拶をする

 

挨拶をするというのは、社会人として当然のマナーですが、逆に言えばこのような基本的なことをしっかりしておかないと上司や先輩からかわいがられることはありません。笑顔ではっきりと「おはようございます」「お先に失礼します」と言えれば、上司や先輩も「この新人は基本ができているな」と考え、ちょっとしたミスで目くじらを立てにくくなるでしょう。

まずはしっかりとした挨拶から始めましょう。

話をちゃんと聞く

上司や先輩が教えてくれることをしっかり聞いて、復唱したりメモに取ったりする新人は、かわいがられる傾向があります。上司や先輩にとってもそのような新人に指導をするのは気持ちが良いものですので、また何か質問があったときにも丁寧に答えてくれるようになるでしょう。

また、人の話を素直に聞き入れ実行するというのは、成長にもつながります。基本的に上司や先輩のほうが、その仕事に関しては詳しいことが多いのですから、先人の知恵を素直に聞けることは仕事上の成長スピードを速めてくれることにつながるのです。

頼るときはしっかり頼る

人に頼らず自分ひとりで仕事ができるのが、いわゆる「デキる社会人」と思う方も多いかもしれませんが、新人時代はその考えに固執しすぎず、頼るべきときはしっかりと上司や先輩を頼るようにしましょう。

人は、頼られると嬉しいものです。新人に助けを求められれば、なんとかして助けてやろうと思うのが人情です。逆に全部自分だけでやろうとしてしまう人は、上司や先輩に限らず、同僚からも敬遠されてしまう可能性があります。わからないときは「わからないので、教えてください」と素直に頼るようにしましょう。

努力している姿勢を見せることが大切

なにより大切なのが、仕事に対して努力しているという姿勢を見せることです。時には、努力しても成果が出せないこともあると思います。ミスをして上司に叱られることもあるでしょう。それでも腐らず、必死に成長しようと努力している姿勢を見せられれば、上司や先輩もそのことを買ってくれるはずです。過ちを改めざる、これを過ちと言う。成果が出なかったりミスをしてしまったりしても諦めず、その失敗を活かして努力する。そしてわからないときは素直に教えを請う。これが上司や先輩にかわいがられるコツですよ。

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上司や先輩に気に入ってもらうことは、仕事効率の上昇にもつながります。社会人としてのマナーをしっかり押さえ、素直に一生懸命頑張ればきっとかわいがってもらえるはずです。ここで紹介した特徴を覚えておいて、新しい職場での良好な人間関係を築いていってくださいね。

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